【人事必読】2023年5月 最新イグジット・マネジメントニュースまとめ読み
目次
2023年5月3日 ローランド ディー.ジー.、定年延長とDCへの完全移行を発表
2023年5月18日 「三位一体の労働市場改革の指針」が取りまとめられる
2023年5月25日 副業者の就労に関する調査が発表される
2023年5月26日 帝国データバンク、人材確保・人手不足の要因に関するアンケート結果を公表
2023年5月26日 関西電力、５つのポジションで副業・兼業人財を公募
2023年5月26日 筑波銀行、賃上げおよび初任給引上げを実施
2023年5月3日
ローランド ディー.ジー.、定年延長とDCへの完全移行を発表
ローランド ディー.ジー.は65歳への定年延長と退職金のDCへの完全移行を発表しました。
制度改定の概要は以下のとおりです。
・定年延長に伴い、60歳を役職定年とした上で、給与は60歳到達時の水準を維持。
・退職金制度については「確定給付（DB）90％：確定拠出（DC）10％」の構成を「DC100％」に改定。老後のライフスタイルに合わせて60歳以後の好きなタイミングで退職金を受け取ることを可能に。
2023年5月18日
「三位一体の労働市場改革の指針」が取りまとめられる
政府の新しい資本主義実現会議において「三位一体の労働市場改革の指針」がとりまとめられました。
改革の3つの柱の1つである「成長分野への労働移動の円滑化」のための施策として、退職所得課税制度等の見直しや自己都合退職に対する障壁の除去が挙げられています。
2023年5月25日
副業者の就労に関する調査が発表される
副業者の就労に関する調査が(独)労働政策研究・研修機構から発表されました。
主な結果は以下のとおりです。
・仕事をしている人のうち、副業者の割合は6.0%
・副業者の就業形態の組み合わせは「本業・副業とも非正社員」が32.9％で最多
・副業の理由は「収入を増やしたいから」が54.5％で最多、次いで「1つの仕事だけでは収入が少なくて、生活自体ができないから」が38.2％
2023年5月26日
帝国データバンク、人材確保・人手不足の要因に関するアンケート結果を公表
帝国データバンクは企業における人材確保・人手不足の要因に関するアンケート結果を公表しました。
■ 人手が不足していない要因トップ3
1. 賃金や賞与の引上げ
2. 働きやすい環境づくり
3. 定年延長やシニアの再雇用
■ 人手が不足している要因トップ3
1. 条件に見合った人材から応募がない
2. 業界の人気がない
3. 企業の知名度が低い
2023年5月26日
関西電力、５つのポジションで副業・兼業人財を公募
関西電力は新規事業領域を中心に５つのポジションを公募すると発表しました。公募型で副業・兼業人財を受け入れるのは今回が初めてとしています。
契約形態は業務委託契約で期間は原則3ヶ月、勤務時間は週1回（月40時間）程度を想定し、原則リモートワークで報酬は月額15万円となっています。
2023年5月26日
筑波銀行、賃上げおよび初任給引上げを実施
筑波銀行は賃上げおよび初任給引上げの実施を発表しました。
物価上昇が続くなか、職員の生活を守り、安心して働ける環境を構築するとともに、多様な人財の確保やモチベーションの向上等を目的として、賃上げおよび初任給の引上げを実施したとしています。
対象はパート等を含む全職員で一律引上げとなっています。
＜「2023年4月 退職金・年金関連ニュースまとめ読み」を読む
「2023年6月 退職金・年金関連ニュースまとめ読み」を読む＞
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