定年延長・再雇用制度コンサルティングHuman Resource Plan Consulting
雇用とキャリアの出口を見据えた人事制度の設計を行います

65歳までの雇用確保、70歳までの就業確保などの法規制に加え、人手不足や後進育成等の観点から、高齢社員の雇用や活用は多くの企業にとっての課題となっています。定年年齢の引き上げや、60歳以上のシニア社員の人事評価制度の見直しを実施する企業も増えています。
ただ、制度改定にあたってはシニア層だけを取り出して検討するのではなく、若手・中堅社員への影響も勘案しながら進めていく必要があります。年齢で一律に区分する考え方を捨て去ったときに、どうような人事管理を行っていくべきかという発想も必要となるでしょう。 私たちが提供する人事制度コンサルティングサービスは、雇用とキャリアの出口を見据え、それぞれの企業にマッチした人事サイクルの確立と、社員のキャリア自律につながる制度の構築を目指します。
人事制度に関してのお悩みがあれば、お気軽にご相談ください。
こんな課題・お悩みをお持ちの方におすすめです
- 人件費への影響を抑えつつ70歳就業確保の法改正への対応を進めたい
- 今後シニア社員が増加する見込みであり、より大きな役割を果たしてもらいたい
- 年齢にかかわらず実力のある社員が活躍できるようにしたい
- 常に組織の新陳代謝を図れるようにしたい
- 社員の年齢構成がいびつであり、このまま推移すると業務に支障をきたす
- 社員に長期的なキャリアの展望を示し、人材の確保と定着を図りたい
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キャリアの形成と発展を後押しする人事制度を設計します
新卒で一括採用し、定年で退職させるという雇用モデルが成り立たなくなりつつある今、私たちは、それぞれの企業が個人のキャリア形成にどのような機会を提供するのかを明示することが重要であると考えます。人事制度にもキャリアの形成や発展を後押しする視点が必要です。
それぞれの企業が目指す人事サイクルを明らかにし、それを支える人事管理の仕組みを次の4つのコンサルティングサービスで実現します。
調査・分析
社員のキャリアに対する考え方や人事制度上の課題等をヒアリングしたうえで、現行制度の性格や運用の実態、人員構成や人件費の現状と将来推移を確認し、対応の方向性を提示します。
レポートを通じて人事だけではなく、経営者や関係者と情報を共有し、制度設計上の検討課題を明確にします。
制度設計
設計にあたっては、入社から退職後に至るまでのキャリアルートとあるべき人材像をまず定め、それに沿った形で等級制度、評価制度、報酬制度を構築していくことを基本とします。 いかに人材を確保し、育成して成果をあげさせるかということだけでなく、第一線を退いたりポストオフした社員が次のステージに移れるような制度設計を行います。
制度移行の検証
新たな制度を適用したときに、社員一人一人の処遇はどう変わるのか、会社全体の人件費はどう変わるのかをシミュレーションし、双方にとって受け入れ可能であるかどうかを検証します。影響が大きい場合は経過措置を設けるなどして着地点を探ります。
また、制度を本来の趣旨に沿って運用することができるか、実際の評価等の場面を想定して課題と対応策を練っておきます。
導入サポート・教育研修
新たな制度の導入に向けて、労使協議や社員説明、評価者研修等のサポートを行います。また、就業規則や賃金規程等の諸規程、社内文書の改定作業もお手伝いします。
人事制度は運用が肝心です。導入当初だけでなく、継続的に運用状況をモニタリングしながら改善を図っていくことで、それぞれの企業が目指す人事サイクルの実現をサポートします。
長期的な視点からお客様の課題に対応します
人事制度は少しずつ、しかし確実に、社員のキャリア形成と会社の業績に影響を及ぼしていきます。
私たちはイグジットマネジメントの専門家として、長期的な視点から、お客様の課題に沿った最適な解決方法をご提案します。
課題
01
定年延長の検討
シニア社員の現状と今後活躍できる職域、期待する役割を分析するとともに、将来の人員や人件費推移を予測し、処遇改善の原資の配分を検討します。シニアの制度を見直す場合であっても定年延長ありきではなく、若手・中堅社員を含む全体設計を視野に入れて考えます。
課題
02
専門人材の確保
新たな事業や市場の開拓のため、特定の能力に長けた人材を確保し、定着させるには、既存の人材とは異なる仕組みが必要です。既存の制度との調和を図りながら、いかに専門人材のキャリアルートにマッチした人事制度を構築できるかがポイントになります。
課題
03
評価制度の改善
評価制度は処遇を決めるためだけのものではありません。「活躍できないシニア」が生まれる一因は評価が適切に行われていないことにあります。長期的な社員の成長と会社の業績向上につながる評価制度となるよう、ソフトとハードの両面から改善していきます。
コンサルティング費用
コンサルティング費用は、お客様のご相談内容に応じてお見積もりいたします。お見積もりに際してのヒアリングは無料ですので、定年延長・再雇用制度についてのお悩みがあればお気軽にお問合せください。 また、検討課題が絞り切れていない、コンサルティングの必要性を社内で理解してもらえないといったこともあるかと思います。そうした皆様のために、多額の費用をかけずに短期間で実施できる現状分析サービスをご用意しています。是非こちらもご利用ください。
現状診断サービスの詳しい資料を見る
サービスの流れ
Flow
サービス開始までの流れや、コンサルティングサービスの流れを説明します。
よくある質問
FAQ
契約に関すること、コンサルティング内容などで、よくいただく質問と回答をまとめています。
現状分析から制度設計、導入支援、そして研修まで。
退職金や企業年金から人事制度まで高度な専門性を持つ私たちに
あらゆることをご相談いただけます。
現状診断
制度設計

退職金・企業年金の制度設計
退職金制度の設計をはじめ、金融機関との折衝の他、導入にあたっての規程作成や社員説明などについても支援を行います。社員にとっての魅力と持続可能性を両立した制度の構築を支援します。

企業向け確定拠出年金の導入支援
一度、確定拠出年金を導入すると見直しや変更には煩雑な手続きが待っています。導入検討時に、今だけではなく将来にわたって継続して制度を維持できるか、多角的に検討し、支援します。