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【月刊 人事マネジメント連載】第2回:人材の多様性を推進するために~女性・高齢者・外国人の活用 【人材枯渇リスクの乗り越え方 ~4象限で導き出す人事対策の選択肢~】

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【月刊 人事マネジメント連載】第2回:人材の多様性を推進するために~女性・高齢者・外国人の活用 【人材枯渇リスクの乗り越え方 ~4象限で導き出す人事対策の選択肢~】

本連載の第1回では、人材枯渇リスクへの対策を「人材の確保と1人あたり生産価値の向上」「直接的アプローチと補完的アプローチ」の2軸によって4象限に整理しました。

今回は、具体的な施策の1つとして多様性の推進を取り上げます。

多様な人材の受け入れは「人材を確保するための直接的なアプローチ(第1象限)」であるとともに、多様な人材の活躍推進は「1人が生み出す価値を向上させる直接的なアプローチ(第3象限)」でもあります。また、個人との関係性の多様化(例えば副業人材の活用)は「人材を確保するための間接なアプローチ(第2象限)」1つと考えることもできますが、これについては次回以降に取り上げたいと思います。

出典:月刊 人事マネジメント 2023.9 (発行)株式会社ビジネスパブリッシング www.busi-pub.com

著者 : 向井洋平 (むかい ようへい)

向井洋平

クミタテル株式会社 代表取締役社長

1978年生まれ。京都大学理学部卒業後、大手生命保険会社を経て2004 年にIICパートナーズ入社。2020年7月、クミタテル株式会社設立とともに代表取締役に就任。大企業から中小企業まで、業種を問わず退職金制度や高年齢者雇用に関する数多くのコンサルティングを手掛ける。日本アクチュアリー会正会員・年金数理人、日本証券アナリスト協会検定会員、1級DCプランナー、2級FP技能士。「人事実務」「人事マネジメント」「エルダー」「企業年金」「金融ジャーナル」「東洋経済」等で執筆。著書として『確定拠出年金の基本と金融機関の対応』(経済法令研究会)ほか。

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