会社全体で作る高年齢者雇用制度「部門を巻き込む現場ヒアリングの手法と活かし方」
開催にあたって
高年齢者雇用安定法の改正により、60歳以降も働くことが当たり前になる中で、これから60歳を迎える人は増加傾向にあります。定年延長の有無にかかわらず高齢社員の活用が企業の生産性を左右することになるため、高齢者雇用制度を見直す企業が増えてきています。
一方で、制度の見直しにあたっては、どこから手をつけてよいかわからず、自社の風土や人事制度と合わない先行企業の事例を参考にしたり、人件費ありきで進められていたり、自社の課題にフィットとした検討が進められていないことも多くみられます。
今回のウェビナーでは、高齢者雇用制度の構築プロセスをご紹介したうえで、現状分析において欠くことのできない「現場の声」の重要性やヒアリング手法について解説します。ヒアリングの意義は、現状の課題を正しく認識することだけにとどまらず、社内の各部門の協力を得ながらより良い制度を作りあげていくための重要な第一歩となります。
具体的に誰に何を聞けばよいのか、どのように聞くのか、実践手順を交えてご案内しますので、これから制度の見直しを始めようと思われている方は勿論、既に見直しに向けてプロジェクトをスタートしている方も、是非ご参加ください。
ウェビナー情報詳細
- 日時 : 2022年1月26日(水)16:00~16:45(視聴開始15:55)
- 会場 : ウェブセミナー(Microsoft Teamsライブ配信)
- URL : 受講に必要なURLは1月24日(月)にメールにてご案内します。
- 対象 : 人事・研修・制度企画のご担当者様
- お断り: 同業の方、個人でコンサルを営む方等のお申込み・ご参加はお断りしております。
- 参加費: 無料
- 開催者: 本ウェビナーはクミタテル株式会社が主催で開催します。
本ウェビナーのお申込み受付は終了しました。
セミナープログラム
テーマ:会社全体で作る高年齢者雇用制度「部門を巻き込む現場ヒアリングの手法と活かし方」
- 第1部:高齢者雇用制度に現場の声を反映させるヒアリング・アンケートの手法と実践
高齢者雇用制度の構築プロセスでは、事業計画達成に向けた必要人材を定義する経営視点や人員構成や賃金水準等の定量的視点があげられますが、自社の課題にフィットした制度にするためには、当事者である高齢社員は今の仕事や将来についてどう考えているのかといった現場視点が必要不可欠です。
また、制度がねらい通り運用され、実際に高齢社員の活用を進めていくためには、制度構築のプロセスにおける各部門の関与が重要になります。
今回のウェビナーでは、現在の声の重要性の他、ヒアリングやアンケートの手法について、実践手順を踏まえながら解説します。 - 第2部:質疑応答
皆様からお寄せいただきました質問に講師がお答えするコーナーです。
お申込みフォームから事前質問を受け付けています。また、講演中もご質問頂けますので是非ご参加ください。
講師紹介
向井 洋平
(クミタテル株式会社 代表取締役社長 年金数理人・AFP)
2020年7月、クミタテル株式会社設立とともに代表取締役に就任。大企業から中小企業まで、業種を問わず退職金制度や高年齢者雇用に関する数多くのコンサルティングを手掛ける。日本アクチュアリー会正会員・年金数理人、日本証券アナリスト協会検定会員、1級DCプランナー、AFP。
著書として『確定拠出年金の基本と金融機関の対応』(経済法令研究会)ほか。
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