【人事必読】2022年7月 最新イグジット・マネジメントニュースまとめ読み
2022年7月1日
GPIF資産額は過去最大197兆円 2021年度
公的年金の積立金を運用するGPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)は2021年度の運用結果を公表しました。
収益率は5.42%、収益額は10兆925億円、年度末の資産額は過去最大の196兆5926億円となっています。
2022年7月4日
企業年金連合会 21年度の運用状況公表
企業年金連合会は2021年度の運用状況を公表しました。
厚生年金の代行部分を含む「基本年金等」の運用利回りは6.38%、DBの脱退一時金等のポータビリティ機能を持つ「通算企業年金」の運用利回りは2.38%となっています。
なお、通算企業年金については2021年度初に複合ベンチマーク基準値を「グローバル株式16%:債券84%」に調整しており、実際の資産構成も概ねこの割合で推移しています(従来はグローバル株式20%:債券80%)。
2022年7月20日
村田製作所 24年4月より定年65歳に
村田製作所は2024年4月1日より定年を65歳に引き上げることを発表しました。
コンセプトには経験を通じて得てきた能力や知見の発揮に加え、変化への対応や新しい領域・業務への挑戦、65歳以降の人生も見据えた60歳以降の働き方の選択が掲げられています。
制度の概要は以下のとおりです。
1. 定年を60歳から65歳に引き上げ
2. 59歳以前の賃金体系を継続適用しながら貢献度・役割発揮を処遇に反映
3. 退職金は別途定める水準で65歳到達まで継続
4. 60~64歳到達時点での選択定年制を導入
5. 現行の嘱託再雇用の処遇水準を引き上げ
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