【人事必読】2022年11月 最新イグジット・マネジメントニュースまとめ読み
目次
2022年11月8日 エルダー11月号 高年齢者活躍企業事例掲載
2022年11月15日 社会保障審議会 企業年金・個人年金部会開催 11ヶ月ぶりに
2022年11月21日 みずほFG グループ共通の人事枠組み構築 24年4月予定
2022年11月30日 政府 資産所得倍増プランにiDeCo制度改革を盛り込み
2022年11月8日
エルダー11月号 高年齢者活躍企業事例掲載
高齢・障害・求職者雇用支援機構よりエルダー11月号が刊行されました。
高齢者雇用への積極的な取り組みが評価され、高年齢者活躍企業コンテストで優秀賞を受賞した各社の事例が掲載されています。
2022年11月15日
社会保障審議会 企業年金・個人年金部会開催 11ヶ月ぶりに
社会保障審議会 企業年金・個人年金部会が11ヶ月ぶりに開催されました。
企業年金・個人年金の今後の課題として、「新しい資本主義」に向けた資産所得倍増プランにおけるiDeCoの改革、特別法人税撤廃の税制改正要望、金融審議会の顧客本位タスクフォースにおける企業年金の受託者責任についての議論などが示されています。
2022年11月21日
みずほFG グループ共通の人事枠組み構築 24年4月予定
みずほフィナンシャルグループは、グループ5社共通の新たな人事の枠組みを構築し、2024年4月の完全移行を予定していることを発表しました。
これらの取り組みとその成果については、今後の人的資本開示等の中で継続的に公表していくとしています。
また、各種報道によると、個別施策には給与の役割給への一本化、55歳での一律の給与減額の廃止、企業年金のDC(企業型確定拠出年金)への一本化が含まれています。
2022年11月30日
政府 資産所得倍増プランにiDeCo制度改革を盛り込み
政府の「新しい資本主義実現会議」において資産所得倍増プランが取りまとめられ、第二の柱として「加入可能年齢の引上げなどiDeCo制度の改革」が盛り込まれました。
具体的には、
・iDeCoの加入可能年齢を70歳に引き上げるため、2024年の公的年金の財政検証に併せて、所要の法制上措置を講じる
・iDeCoの拠出限度額の引上げ及び受給開始年齢の上限の引上げについて、2024年の公的年金の財政検証に併せて結論を得る
とされています。
これを受け、厚生労働省の企業年金・個人年金部会において、今後詳細についての議論が行われるものと思われます。
<「2022年10月 退職金・年金関連ニュースまとめ読み」を読む
「2022年12月 退職金・年金関連ニュースまとめ読み」を読む>
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