【人事必読】2022年10月 最新イグジット・マネジメントニュースまとめ読み
目次
2022年10月5日 厚労省 「副業・兼業の促進に関するガイドライン」パンフレット改定版公表
2022年10月6日 企業年金連合会 21年度決算を公表
2022年10月17日 中退共の21年度決算が掲載
2022年10月23日 モリタHD 65歳定年制導入を公表
2022年10月5日
厚労省 「副業・兼業の促進に関するガイドライン」パンフレット改定版公表
厚生労働省から「副業・兼業の促進に関するガイドライン」パンフレットの改定版が公表されました。
「副業・兼業の促進に関するガイドライン」の解説のほか、副業・兼業に関するモデル就業規則の規定、各種様式例などがまとめられています。
2022年10月6日
企業年金連合会 21年度決算を公表
企業年金連合会から2021年度(令和3年度)決算が公表されました。
厚生年金の代行部分が多くを占める基本年金の積立比率は124.0%、通算企業年金の積立比率は116.3%となっています(「積立比率=純資産額/責任準備金」により計算)。
年金資産の運用利回りが予定利率を上回ったことなどにより、積立比率は前年度よりもやや上昇しています。
2022年10月17日
中退共の21年度決算が掲載
労働政策審議会の中小企業退職金共済(中退共)部会の資料として、一般中退共の2021年度決算の概要などが掲載されました。
2021年度の運用利回りは0.78%と予定利率の1%を若干下回りましたが、累積剰余金は5,272億円、積立比率(負債に対する資産の比率)は111.0%で、前年度とほぼ同じ水準を維持しています。
※前年度の累積剰余金は5,317億円、積立比率は111.3%。
また、今年度は財政検証の年にあたり、付加退職金支給ルールの見直しが提案されています。
2022年10月23日
モリタHD 65歳定年制導入を公表
株式会社モリタホールディングスは2022年10月より65歳定年制を導入したことを公表しました。
労働力の確保、シニア層の更なる成果の発揮、多様な人財が活躍し続けられる職場環境の整備のためとして、下記制度を導入することとしています。
▼定年年齢を満60歳から満65歳に引き上げ
▼59歳以前の人事制度を継続適用(昇給・昇格あり、賞与支給基準も従来通り)
▼退職金制度を同一水準で継続
<「2022年9月 退職金・年金関連ニュースまとめ読み」を読む
「2022年11月 退職金・年金関連ニュースまとめ読み」を読む>
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