ウェビナー 第5回戦略的人事構想会議「戦略的エンゲージメント」-自律的キャリアと人的リソースの最大化-
ウェビナー情報詳細
- 日時 : 2021年9月3日(金)13:30~17:00
- 会場 : オンライン開催(ZOOM)
- 対象 : 経営者、企業人事
- 定員 : 先着300名様
- お断り: 同業の方、個人でコンサルを営む方等のお申込み・ご参加はお断りしております。
- 参加費: 無料
- 主催 : 戦略的人事構想会議
- 参画企業: 株式会社アクティブアンドカンパニー、株式会社ライフワークス、クミタテル株式会社、エッセンス株式会社
開催にあたって
雇用の流動化やコロナ禍をきっかけとした働き方の多様化により企業と従業員の関係性はイコールパートナーの関係に近づいてきています。
その中で企業と個人の双方のWin-Winの関係性を構築する意味でエンゲージメントの重要度が高まっています。組織は現状を可視化し、改善に取り組むことが求められます。
一方でエンゲージメントの高い環境は個人にとっての主体的な成長機会の獲得とキャリア開発の促進をもたらし、より高次元な関係構築と人的資本の価値向上につながることが期待されます。
本会議ではこれらの取り組み事例や効果を共有し、どうすればエンゲージメントの高い組織を作り組織のパフォーマンスを高めることができるのか、皆様とともに幅広く議論していきたいと思います。
セミナープログラム
第1部 ゲストによる戦略的エンゲージメント取組事例のご紹介
- 山本 寛(青山学院大学 経営学部教授)
まず、近年なぜ社員のエンゲージメントが重視されてきたか、エンゲージメントが高まることで組織や社員にどんな変化が起こるのかについて触れます。次に、国際比較調査の結果を踏まえ、なぜ、わが国でエンゲージメントが低いのかを述べた後、エンゲージメント向上に向けた組織の取組みについてお話しします。
- 西田 直哉(AGC株式会社 人事戦略統括担当部長)
AGCにおけるエンゲージメントの取り組みについて。調査・向上活動の目的・役割から、調査概要、結果、分析、エンゲージメント向上施策についてご紹介いたします。
- 井野岡 大(株式会社SUBARU 人事部担当部長)
100年に一度の大変革期と言われる自動車業界。SUBARUが生き抜くためには、様々な変化に対し自律的に考え行動できる人財を育成していくことが重要です。「自律・個の成長・共感」をキーワードに進めているSUBARUの「人づくり」改革の取り組みをご紹介します。
- 前田 敦子(ボストン・サイエンティフィック ジャパン株式会社 人事本部長 )
BSJではOpenなキャリア・ラーニング機会の提供とパフォーマンスに対する適正なチャレンジを両輪に人事プログラムを包括的に改訂、一貫したメッセージを通してエンゲージメント改善に着手しています。どんな覚悟や想いをもち、スピードにこだわり “思考”の変化に着手・実施してきたかをお話したいと思います。
第2部 ゲストによるパネルディスカッション
※内容は予告なく変更される場合があります。戦略的人事構想会議とは
「VUCAの時代&人生100年時代において、ポスト日本型人材マネジメントのあるべき人事戦略構想を模索し、創り続け、発信する」。これが、「戦略的人事構想会議」が提供するVALUEです。
ティール組織やホラクラシー組織が話題になる中、主従関係の組織と個人のありようからの脱皮を図り、互いのパートナーシップによって能力を総動員していくことが人事には求められています。
この構想会議では、組織活性化、キャリア開発、パラレルキャリア、イグジットマネジメントの各領域で強みを持つ参画企業が集い、経営と個人の成長に寄与する「戦略的人事」へといかに進化していくのか、業界の実践者・学術者を交えて考えていきます。