セミナー視聴・資料ダウンロード
定年延長は必要ない?60歳以上の雇用制度の作り方
セミナー概要
昨年4月に改正高年齢者雇用安定法(高年法)が施行され、60歳以降のシニア社員が活躍できる環境を整備することが企業にとっての課題となりました。
既に65歳迄の雇用確保措置については99%の企業で対応が済んではいるものの、その中身については法対応の域を超えておらず多くの企業では福祉的雇用に留まっています。
その一方で、人手不足の解消やモチベーション向上という観点から、シニア社員が活躍できる人事制度の構築を求め、定年度再雇用制度の見直しや定年延長を検討している企業からのご相談が増えてきています。
そこで今回はご相談を頂いた中から、高年齢者雇用制度の見直しプロジェクトにおいて社内人材だけでは対応困難となったケースを取りあげ、その失敗の要因となった3つ落とし穴から、プロジェクトが円滑に進捗する為のヒントを解説します。
講師紹介
向井 洋平 (クミタテル株式会社 代表取締役社長 年金数理人・AFP)
1978年生まれ。京都大学理学部卒業後、大手生命保険会社を経て2004 年にIICパートナーズ入社。2020年7月、クミタテル株式会社設立とともに代表取締役に就任。大企業から中小企業まで、業種を問わず退職金制度や高年齢者雇用に関する数多くのコンサルティングを手掛ける。日本アクチュアリー会正会員・年金数理人、日本証券アナリスト協会検定会員、1級DCプランナー、2級FP技能士。「人事実務」「人事マネジメント」「エルダー」「企業年金」「金融ジャーナル」「東洋経済」等で執筆。著書として『確定拠出年金の基本と金融機関の対応』(経済法令研究会)ほか。